スマフォの機種変を検討する実家から相談された。
最近のショップ店員はモバイルWi-Fiルータの事を「ワイファイ」というらしい。
略すなら「モバイルルータ」だろう。なぜその機器の目的を示す一番大事な所を省略するのか。
そのうち「データカード」という単語が出て来た。どうも「データ通信カード」の事を言いたいらしい。
略するなら「通信カード」だろう。なぜその機器の目的を示す(ry
一昔前に家電量販店で見た「Windows本体」とか「インターネットのご購入」とかと同じセンスを感じる。
Wikipediaをwikiと略するぐらいイラッとする。
最近、大手3社がスマフォのトラフィック分散の為にWi-Fiの利用を勧めているという話は聞いている。
SoftbankはiPhone発売当初から勧めていたが、当時のdocomoは「まず3Gの強化」とかすっとぼけてた事を言っていた割に最近になって慌てた出したみたいだ。
しかし、どちらにせよこの場合の"Wi-Fi"は在宅の場合に固定回線を経由するWi-Fiや、駅などの公衆無線LANの利用を差していたはずだ。
ところが家族がショップ店員に聞いた話では、「イーモバイル」という単語が出て来た所から推測するに、どうもモバイルWi-Fi(商品名としてはポケットWi-Fi)を勧められている臭い。
たしかに、Softbankのトラフィックをイーモバイルには流せるが、それじゃただの2台持ちと変わらない。
店員の話では「Wi-Fiの方が早い」と言っていたらしいが、SoftbankのスマフォでもイーモバイルのポケットWi-Fiでも3G回線には変わりないので、速度は変わりない。
Wi-MAXやLTE系なら仮に早くても電波が弱い。
というかデータ料金がそもそも二倍になる。
そういう話が(要領を得ない)家族の話からは全く読み取れないので、おそらく「早くなる」という点しか強調されなかったのだろう。
その若干早く(ならないかも知れない)二回線目に5千前後払う意味が解っているのだろうか。
たしかに初心者相手に、複雑さを避ける為に「善意の嘘」を付く事はあるが、それは本筋を外れない範囲で、複雑さを隠す為の嘘だ。
しかしここまでの情報を整理した限りでは、ショップ店員の話はただの嘘だ。
悪意があるか、店員も解っていないかのどちらかだろう。
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